Google Chromeじゃないですよ。CHROMEです。
1995年にコロラド州で創業したバッグブランドです。現在はメッセンジャーバッグを代表作とし、ストリート系やライダー達から多くの支持を得ています。
私も愛用者でして、是非みなさんに知って欲しいので記事にしてみました。
どんなブランド?
1990年代当時、郵便配達員が使用するメッセンジャーバックというものがありました。しかし、耐久性やデザイン性、使い勝手など様々な問題がありました。
そんなメッセンジャーバックに満足できなかった数人の男達が、コーデュラ素材や軍用タープなどの切れ端や廃材などを持ち寄り、日本のJUKI社のミシンで理想のバックを作り上げました。
完成したバックは非常に完成度の高いもので、多くの人から支持されました。こうして今ではメッセンジャーバックの代表格とも言えるクローム社が誕生しました。
クロームのここがオススメ!
クロームは企業理念として、ファッション性よりも機能性を優先した物作りをしています。
そのため作りは非常にシンプルかつ機能的にデザインされています。
そしてとにかく頑丈です!
その理由は、創業当初からミリタリーグレードと呼ばれる、軍事使用が可能な程頑丈な素材を用いているからです。ほつれや裂け、破れなどほとんどありません。
長く使えるものが欲しい。ガンガン使いたい。デザインより機能優先。コーディネートに合わせやすくて気軽に持ち歩けるものがいい、といった方におすすめです。
使ってみてどうなの?
これは私が使っているリュックです。
実は中古で購入したものですか、今のところ全く布地が破損しそうな点はありません。
あまり見ない斜めがけタイプなところと、見た目より大容量なところが気に入っています。大きく蓋が開くので中のものが取り出しやすいのも良いですね。生活防水なのもポイント高いです。
ただ、このリュックは斜めがけという、あまり採用されないタイプなため、紐の調整をしっかりしないと逆に使いづらいかもしれません。
一方で見かけ以上に大容量です。
ポケットもたくさんあり非常に機能的です。
クッション性もあるのでノートパソコンやタブレットなんかも持ち運べます。
背面は残念ながらメッシュ生地ではありません。なので真夏は結構蒸れます(逆に冬はあったかいですが)。
また、クロームはカバンのバックルに車のシートベルトのバックルを採用している点が気に入っています。これが案外使いやすくて、丈夫だしパッと付けれるので気に入っています。
クロームのここは気になる
クロームのバッグには布素材とともにビニール素材(私のリュックで言うと赤い部分ですね)が使用されることもあります。
これが結構問題でして、布は何ともないのにビニールだけ劣化していることがあります。中古品を探すときにはよく見ないと、ビニール部分が劣化したものが出回っています。
また先程気に入っていると書いたバックルは、確かに使いやすいのですが金属製なため重く、雑にリュックを下ろした時に自転車や脛などに当たることがあって結構痛いです(余程雑に扱わない限りそうはなりませんが)。
そしてよくあるのがロゴの塗装剥げ。写真の通り、私のものもちょっと剥げています。これはゴム、ビニール、金属に限らず多いようです。
劣化を‘‘味‘‘と割り切ってしまえばいいのですが、できるだけ綺麗な状態を保ちたいという方は極力丁寧に扱うことをお勧めします。
小物も充実
バッグだけでなく、ポーチやキャップ、Tシャツ、最近ではマスクも手がけています。
おしゃれなマークと考え抜かれた機能性が人気です。そしてもちろんどれもクロームらしいクオリティの高いアイテムです。
デザインはどれも使われている色が少なくシンプルなので、ちょっと出かける時に付けたり、いつものファッションのワンポイントとして使うなど万能性に優れます。
まとめ
丈夫さに特化したクロームのバックパック。
頑丈さとシンプルさを併せ持ったデザインは、持ち歩く物が多い。スポーツもお出かけもガンガン使いたい。あまり考えずに使いたいといった方におすすめです。
お値段も、しっかりしたブランドの中ではコストパフォーマンスに優れるでしょう。
いつもの持ち物を気軽に持ち運びたい方は一度検討してみては。