安心と安定の日本ブランドクロノグラフのオススメ9選

生活するうえで、また社会人として大切なのは時間です。それを、身に着けているだけで教えてくれるのが腕時計。そのため、腕時計には精度、そして身につけるため一定の頑丈さも必要です。そこで今回は、安心と信頼の日本ブランドの時計、またその中から特に、機能性に優れた”クロノグラフ”を紹介します。

そもそもクロノグラフとは


一般にストップウォッチ機能を搭載したものをいいます。そのため、一つの文字盤の中に、さらに複数の文字盤を持つものがほとんどです。世間一般では、クロノグラフ=高級というイメージを持っている人も多いため、「高見え」する時計として人気です。また、金属タイプのベルトのものはビジネスシーン、革タイプのベルトのものはカジュアルにも会うため、ベルトを交換できるものを一本持っているのもおすすめです。

おすすめブランド5選

シチズン

シチズンのロゴ

シチズンの時計は比較的リーズナブルな価格帯ですが、ほかのブランドに全く劣らない精度を誇ります。そのため、新社会人や若い方から根強い人気があります。
シチズンのおすすめのクロノグラフ

シチズンコレクション

シチズンAT239058A
シチズンコレクション(AT2390-58A)

クロノグラフとしての機能をしっかりと搭載しながら、2万円台~と手に入れやすい価格帯、また、色やベルトの種類も豊富で、自分の好みのものを選べます。また、社会的に知名度の高いブランドであるため、会社などでも”ちゃんとしたもの”を身に着けていると認識されます。

アテッサ

シチズンCA4394-54E


アテッサ(CA4394-54E)

このシリーズは、ボディがスーパーチタニウムという素材でできています。じつは、チタン製の時計を世界で初めて作ったのがこのシチズン。その長年のノウハウを生かし、軽量かつ、非常に傷に強い時計を生み出しました。デュラテクトDLCという表面処理をしており、シックで落ち着いたデザインをしています。

セイコー

セイコーのロゴ

セイコーはクォーツウォッチを世界で初めて製品化、国内初の自動巻き時計、ダイバーズウォッチの発売など、技術面で時計界の最前線を走ってきたブランドです。クロノグラフの弱点である”厚み”を、スプリングドライブと呼ばれるセイコー独自の技術により薄型化に成功。その後のクロノグラフに大きな影響を与えました。
セイコーのおすすめのクロノグラフ

BRIGHTZ

セイコーSAGA193
BRIGHTZ(SAGA193)

ブライツシリーズは、ビジネスマン向けに作られたモデルです。そのため、シンプルなデザインながらも仕事に役立つ様々な機能を搭載しています。見やすい文字盤、カレンダー機能、電波受信、ワールドタイム機能、防水、また、多忙な社会人にはうれしい自動で時刻を修正してくれる電波ソーラーを採用しています。ここまでの機能がついているものはかなり高額になるのですが、10万円代~と手に入れやすい価格も魅力です。

アストロン

セイコーSBXC019
アストロン(SBXC019)

セイコーのクロノといえばこれ、というぐらい有名なシリーズです。アストロンは圧倒的な時刻精度を誇ります。衛星みちびき4機に対応することにより、日本国内で非常に精度の高い自動時刻修正を行います。また、世界初のGPSソーラーウォッチでもあります。重厚感のあるデザインながら薄くデザインされているため、30代~の社会人に人気です。

カシオ

カシオのロゴ

このブランドの特徴は、どの製品も頑丈さと使いやすさを兼ね備えている点です。そのため、アウトドアから日常使いまで幅広く対応できるとして、若い方からビジネスマンまで多くの人の支持を得ています。また、耐衝撃性能を重視し開発されたG-SHOCKシリーズは、様々なブランドや作品とコラボレーションしていることから、コレクターズアイテムとしても人気です。
カシオのおすすめクロノグラフ

MT-G

カシオMTG-B1000-1AJF
MT-G(MTG-B1000-1AJF)

このシリーズには、ベゼル(文字盤の外側部分)がカーボンでできたものと、メタル素材でできたものの2種類がラインアップされています。一見するとクロノグラフらしからぬ無骨なデザインですが、様々な機能をふんだんに盛り込んでいます。また、トリプルGレジストという衝撃力、遠心力、振動に耐えれるよう設計されています。普段使いからアウトドア、ハードなスポーツまで様々な場面で使うことができます。

OCEANUS

カシオOCW-T2600-2A2JF
OCEANUS(OCW-T2600-2A2JF)

オシアナスは、タフさと機能性を両立させながらも、エレガントで洗練されたデザインを持つビジネスウォッチです。クロノグラフとしての機能を搭載しながら、一方でビジネスウォッチに欠かせない視認性を両立しています。また、ほぼすべての機種に、「オシアナスブルー」と呼ばれる、非常に綺麗で鮮やかな青いカラーリングを施しているのも特徴です。

オリエント

オリエントのロゴ

オリエントの特徴は、古くから他社と違った独自の時計を作ってきたブランドです。1960年代、機械式時計の駆動に必要な石の数は時計の主な評価基準でした。通常は駆動に必要な石は20個ほどでしたが、オリエントは必要数に加え、装飾目的で石を60個、また100個搭載した時計を発売しました。他にも1000m防水を謳った「キングダイバー1000」を発売したりなど、他社とは一線を画す非常に個性的な時計を作ってきました。人とは違う時計を探している方にオススメのブランドです。
オリエントのオススメクロノグラフ

ネオセブンティーズ

オリエントWV0011UZ
ネオセブンティーズ(WV0011UZ)

この時計は、1970年代に製造していた機械式時計を、オリエント自ら現代的なものにデザインし直した時計です。当時のテイストは残したまま、決して古臭くない時計に仕上げています。ソーラーフル充電で6ヶ月稼働や1/5秒ストップウォッチ、アラーム機能など、便利な機能も搭載した優等生なモデルです。

タケオキクチ

タケオキクチのロゴ

タケオキクチは、大人びたファッションを主に生産しているブランドです。そのため、腕時計に特化しているわけではないものの、スーツやフォーマルファッションに合う上品なデザインの腕時計をリリースしています。
タケオキクチのオススメクロノグラフ

パイロットウォッチ

タケオキクチパイロットウォッチ
パイロットウォッチ

昔、パイロットが飛行中でも見やすいように開発されたパイロットウォッチ。その視認性の高さを生かし、多機能ゆえごちゃごちゃしてしまいがちなクロノグラフをシンプルにデザインし、タケオキクチらしく上品に仕立てた腕時計です。

スポーツクロノグラフウォッチ

タケオキクチスポーツクロノグラフウォッチ
スポーツクロノグラフウォッチ

この時計はベゼルにタキメーター(1kmを走行時の平均速度を計算する装置)を装備した一風変わった時計です。また、ベルト部分にパンチングレザーを用いており、全体としてモータースポーツをイメージしたデザインとなっています。車が好きな方にオススメの一本です。

まとめ

ここまで日本のクロノグラフを紹介してきました。日本の時計の特徴として、

  • 丈夫さ
  • 正確さ
  • 日本独自のデザイン
  • 多機能性
があげられます。腕時計は、時間を教えてくれることで忙しい毎日を少し過ごしやすくしてくれたり、身に着けることで気を引き締めてくれたりするもの。日本の時計は、気構えることなくいつでもつけれる丈夫さと信頼を兼ね備え、また多機能ゆえに乱雑なデザインになってしまいがちなクロノグラフを、ジャパニーズデザインらしくシンプルにまとめています。何かの節目に購入したり、誰かに感謝を伝えたり、ときに自分へのご褒美にもなる腕時計。この記事を通して日本の腕時計、そしてクロノグラフに触れてみてはいかがでしょうか。

クロノグラフイメージ
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