今回の記事がこのブログの記念すべき1記事目となります。テーマは話題のユニクロUのブロードシャツということでそこそこのアクセスを見込んでいます笑。
前書きはこの辺で、本題に入ります。
今回はシャツマニアの筆者が初めてユニクロUのブロードシャツを購入したので、そのレビューと通常ラインのエクストラファインコットンブロードシャツとの違いを、僕ならでは視点から解説したいと思います。
2020年11月13日追記
このシャツの完全上位互換とも言えるシャツが+J(プラスジェイ)から発売されました。
ユニクロU買う必要なかったなあ…
ユニクロUとは
Uniqlo Uとは、アーティスティックディレクターのクリストフ・ルメールが、上質なワードローブを追求するコレクション。
Uniqlo U 公式サイトより引用
クリストフ・ルメール氏はハイブランド「エルメス(HERMES)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていた超大物デザイナーです。
そんなルメールをユニクロに迎えて2015年秋冬からスタートしたのが「ユニクロU」です。
ユニクロUはルメールのデザインや生地の上質さを楽しむことができます。
通常ラインのものと一味違った商品が発見できるでしょう。
ユニクロU ブロードシャツのレビュー
レビュー
色はダークグレー、サイズはジャストサイズでMサイズを選びました。
一言で言うならば「コスパ最強シャツ」です。
店頭で実際に手に取ったとき、生地の高級感に驚きました。
僕はシャツマニアなので、もちろんもっと上質な生地のシャツも知っていますが、この価格でこの生地はありえません。
生地だけを見ると、セレクトショップのオリジナル品ならば誇張無しで1万円はするでしょう。
ボタンはプラスチック製ですが、黒蝶貝という高級貝ボタンに見間違えるほど精巧に作られています。
白いボタンならば白蝶貝、黒いボタンならば黒蝶貝が最高級で、共に虹色に輝くのが特徴なのですが、その輝きも再現されています。
しかし、ナチュラルカラーのブロードシャツのボタンはプラスチック感が否めませんでした。
ですので僕のおすすめはダークグレーです
残念な点、デメリット
残念な点が1点だけあります。
ボタン付けの糸が太く、丈夫でないという点です。
太くてあまり丈夫でない糸が用いられています。その結果画像のようにほつれてきます。ちなみにこの画像は新品のものです。
しかし、ユニクロにボタンの糸まで求めることはできませんね。
そんな素晴らしいシャツですがユニクロであるがゆえのデメリットもあります。
デメリットは以下の2点です。
- アイロンが大変かも
- 他の人と被る、ユニバレする
1つ目として、シャツを愛している筆者にとっては何の問題でもありませんが、アイロンを当てる必要があります。
「ユニクロの服を楽ちんに着たい」という方にとってはアイロンは面倒くさいかもしれません。
しかし、せっかく「ユニクロU」を買ったのですからアイロンを当てましょう。
高番手のブロード生地ゆえなかなかシワが伸びないので、霧吹きでびしょびしょにしてからアイロンを当てましょう。ちなみに当て布は必須です。
2つ目にユニバレしやすいという点です。
アウターとして上から羽織ることもできますが、やはり単体で着用することでこのシャツの魅力を引き出せます。
そうなるとトップスで目の行きやすい場所ですし、他のユニクロ商品よりユニバレしやすいという問題があります。
また通常ラインほどではありませんが他の人と被る可能性も高いでしょう。
これらはユニクロを着る以上避けられないので割り切って堂々と着ましょう笑。
商品自体は素晴らしいものですから。
エクストラファインコットンブロードシャツ(通常ライン)との違い
生地が上質
ユニクロUのブロードシャツは通常ラインのエクストラファインコットンブロードシャツよりも上質な生地が使われています。
その違いは一目でわかるもので、エクストラファインコットンブロードシャツはお世辞にも上質な生地とは言えませんが、ユニクロUのブロードシャツは光沢があり高級感があります。
セレクトショップのオリジナル品であれば1万円程度で販売されていると思います。
首周りが細め
ユニクロUのブロードシャツは、エクストラファインコットンブロードシャツよりも首周りが細くデザインされています。
同じmサイズでも、ユニクロUは39cm、ユニクロ(通常ライン)は41cmです。
「たった2cm?」と思う方もいるかもしれませんが、ドレスシャツでは1cm刻みのサイズで販売されており、かなり印象に差がでます。
通常ラインのものよりもドレス寄りであり、よりきれいめに、スタイリッシュに着こなせます。
縫製が細かい
ディティールの部分になりますがエクストラファインコットンブロードシャツよりも全体的に、特に襟の部分の運針がかなり細かいです。
運針とはどれほど細かく縫われているかというもので、粗ければカジュアル寄りに、細かければドレス寄りになります。
この縫製の点からもユニクロuのブロードシャツがドレスライクであると言えます。
価格
ユニクロ(通常ライン)の1,990円に対して、ユニクロuは2,990円と1,000円高いです。
しかし、これまでに述べた違いから絶対にユニクロUのブロードシャツを選ぶべきです。
3,990円でも余裕で買います。
まとめ
- 通常ラインのエクストラファインコットンブロードシャツは買わなくていい
- ユニクロUのブロードシャツはマストバイ
- 僕のおすすめはダークグレーカラー